【経験談/建てた後からできない】壁掛けテレビでオシャレなリビング!

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注文住宅を購入して間取りを考えようとしている方へ。
このページでは「注文住宅で家を建てる前に考えておくべき、壁掛けテレビの設計」についてです。

目次

壁掛けテレビはスマートでオシャレ

注文住宅で家を建てるなら、絶対に壁掛けテレビをおススメします。

理由は、お家の印象がグッとオシャレになるからです。

テレビはリビングの顔と言っても過言ではありません。おそらく、モデルルームの殆どは壁掛けテレビになってると思います。こんなリビングがいいなと思われるようなリビングにしたいですよね。

また、壁掛けテレビは、空間も広く感じるところもいいところ。置いてないから、掃除も楽チン

<メリット>
・スマートでオシャレなお家の印象になる
・空間も広く感じる
・掃除も楽チン

<デメリット>
・テレビの配置を変更できない
・追加の周辺機器の接続に手間がかかる

デメリットを考慮しても、壁掛けテレビをすぎさんはお勧めしますが、考えるべき事も細かくあります。すぎさんちの考えた工程と、後悔ポイントと見ていきましょう!

決めないといけない事

壁掛けテレビをする場合、テレビを壁に固定するだけでなく、配線ルートを隠す為に壁に穴をあける必要がでてきます。その穴の位置を伝えないといけないので色々と考えないといけない事がでてきます。

まずは
1.設置するテレビを決める。
2.設置するローボード(レコーダーを置く為)を決める。
3.周辺機器の洗い出しをする。

設置するテレビを決める

今あるテレビにするのか、新しく購入するのか、考えてください。
そして、そのテレビが決まれば、

テレビの大きさが確定!

設置するローボード(レコーダーを置く棚)を決める

このローボードも決まれば、

テレビの高さを確定できる!

周辺機器の洗い出し

配線を考える上で、コンセントがいくついるのか、どこにどれをもっていくのか決めるべく、周辺機器の洗い出しをします。

<テレビの周辺機器>
・DVDレコーダー
・AmazonのFire TV stick
(・ゲーム機器?)

これで、考える材料はそろいました。これから、壁のどの位置に穴をあけるのか、配線やコンセントはどうするのかを考えていきましょう。

配線ルートを通す壁穴の位置をわりだす

テレビの高さを決める

一般的には、目の高さぐらいか、その少し下ぐらいがベストと言われてます。テレビの正面にソファを置くなら、座った時の目線の高さですね。

ソファの高さ、ローボードの位置や、テレビの大きさによるバランスもあると思います。色んな指標がネットであがってますので、テレビの高さについてはご自身をお調べください。

すぎさんちの場合、テレビの高さは?

ちょっと見にくいかもですが、このすぎさんメモ、わかりますか?

このキャビネットの上にDVDレコーダーを置いて、テレビを設置したとして(テレビの取り付け穴の位置も要確認)、だいたい床から870mmぐらいの位置に穴をあければ大丈夫かな、と考えました。

結果、こうなりました

テレビの位置が少し高く感じる!

すぎさんのメモ通りにはいきませんでした。

理由は
・テレビの取り付け金具の大きさを見誤っていた
・穴の位置は指示通りでしたが、穴の装飾カバーが邪魔で、テレビの取り付け金具が想定より上の位置に設置することになってしまった。
・DVDを入れる小さい棚(図面の青矢印)を置かない事になった。

上記2点から、DVDとテレビの間に隙間が想定以上にあいてしまいました。あの間はもう少し狭い方が恰好いいんですよね。

この記事を書く時に、テレビの高さを調整できる穴を発見!
この調整で、もう少し下に下げる事ができました~!

配線ルートを決める

テレビの配線

・テレビの電源コード
・テレビのアンテナコード
・DVDレコーダーのコード
・Amazon「Fire TV stick」(アマゾンプライムを見る為の物)のコード

【失敗談】すぎさんちの配線はこちら

この全てのコードを壁穴から通して、下に出し、1カ所のコンセントにもっていくことを何の迷いもなく、進めてしまいました。

届かない!

結果、延長コードをDVDレコーダーの後ろに隠して、何とか見えないようにできましたが…

すぎさんちのこうすれば良かった「改善案」

<改善案>テレビの背面に下記配線を繋がれるようにコンセントをつける!
 ①テレビの電源 ②Amazonスティックの電源 ③テレビのアンテナ

こうすれば、配線はスッキリシンプルになりますね。

大変だったこと

このテレビ裏から下へ線を通すのが意外に大変でした。施工会社の方は、このオレンジのパイプ(写真)に通せばスムーズにいくはず!とつけてくれたのですが、コードが3本も通らないんですよ。コードのみの太さなら大丈夫なんですが、先がコンセントの挿し口だったりしますよね。これ3本分、無理です。結局、このオレンジパイプは使わず、自力でコードを模索しながら通すことになり、大変でした。

ですが、改善案の通り、壁裏ルートはDVD1本になるなら、全く問題なしです。数本になる場合は、施工会社の方とどういう形なら通しやすいか相談してくださいね!

忘れてはならないこと

壁掛けテレビは重量があるので、石膏ボードの壁だと取り付ける事ができません!

この部分の壁には、下地のべニア板をかましてもらう必要があるので、お忘れなく。詳しくはこちらの記事を読んでください。

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