【子どもの為に考えるべき事】スタディコーナーの必要性

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注文住宅を購入し、間取りを考えている方へ。
このページでは「スタディコーナー・スタディデスク」の必要性をご説明してます。

目次

子どもが勉強できる環境づくり

リビングで勉強している子が多い現状

近年、リビング学習が良いという話し、耳にされた事がないでしょうか。図のアンケート結果の通り、子ども達の殆どが、子ども部屋の自分の学習机があっても、リビングで学習をしている現状があるそうです。小学生が一人で自分の部屋でしているイメージないですよね。寂しくなったりしますよね。

すぎさんの子育ての考え

” 子どもにとっていい環境作り”ってどういう環境でしょうか。子どもの性格をなおすのは難しいですが、環境から与える影響をこちらが準備してあげる事は親次第で、色々とできます。

子育てにおいて、親ができる事は「習慣づくり」「環境づくり」「親の背中をみせる事」だと私は考えてます。

■「習慣づくり」→学習習慣をつけさせたい。この習慣があれば、後々勉強が楽にできるらしいです。

■「環境づくり」→勉強しやすい場所があること→リビングフロアにスタディデスク(学習机)があれば、毎日勉強する一歩の踏み出しの敷居は低くなりますよね。

■「親の背中をみせること」は、親が勉強していたり、パソコンで仕事をしていたり、その姿を見て、子どもは影響を受けます。勉強してる姿があれば、子どももする。らしいです。なので、親も勉強できるようにスタディコーナーが必要というわけですね。

もし、スタディデスクがなければ、ダイニングテーブルでもリビングのテーブルでもできなくはないです。ただ、消しゴムのかすは散らかりますし、ノートなど放りっぱなしだと「片づけてーーー」となり、ママのストレスもかかります。ランドセルから出したもの、翌日の準備なども、全部一か所に集約できる方が、ママも子どももストレス無く、毎日を過ごせると思います。

では、何を考えていけばいいのか、見ていきましょう!

考えるべきポイント4つ

01.どんなスタディデスクがいいのか

【結論】長さ:170~180センチ、奥行き45~70センチ、引出し3つあるデスク

長さについて

子どもは1人~2人を想定、そこに大人1人が座れる長さとなると、170~180センチ必要となります。すぎさんちは、180センチの空間を確保できなかったので、170センチの机です。子ども2人+大人1人となると、ギリギリで余計な物は置けない感じです。

奥行について

一般的な学習机の奥行は60~75センチぐらいです。このスタディは軽く勉強するスタイルなので、そこまでの奥行はいらないと考えてます。ですが、広いに越したことはありません。ここは、どれだけこのスタディコーナーに空間をもってこれるかで、ご判断されたら良いかと思います。すぎさんちは、後ろに衣類の収納棚を置く想定で、椅子を引いて立つ空間を差し引いて、奥行は45センチとなりました。狭いので余計な物は置けませんが、ノートを出して、書き物するには少し余裕はありますが、ギリギリ範囲です。

引出しについて

引出しはマストで必要項目でした。入れる物は文房具です。紙類や、ハンコ、シール、付箋や封筒など色々いれてます。

どこで買う?

そんな自分の家の間取りピッタリの理想サイズの物なんて、なかなかありません。
そこで、すぎさんは「creema(クリーマ)」という手作りサイトで、オーダーメイドして注文しました。クリーマは個人で作っている人が殆どだと思うのですが、上質な印象があります。このデスクも安くはありませんでしたが、一生物ですし、こだわったサイズを作って良かったと思います。(ちなみに、この窓の高さの位置を決める際、このデスクの高さから壁を18センチ壁をとって決めました。)

今では、このデスクは絵具やらで、汚れてます。このデスクは汚してもOKルールなので、気にしてません。逆にいい味が出て、愛着もわいてきています。長男は、朝の学習習慣をつけるべく、毎日、朝起きたら、ここでプリントをしています。

02.どんな物を置くのがいいのか

【結論】デスクにPC、デスク横に本棚、椅子はランドセルを置けるタイプ

デスク上にはパソコンを

<パソコンを置くメリット>
①子どもの調べものがすぐできる。
②YouTubeで、教育系の動画をすぐみれる。
③親もここで調べものや、仕事などできる。

<どんなパソコン?>
デスクトップのパソコンで、モニターをアーム式にするのがおすすめ。

ノートパソコンは、デスク上の領域を使うので、邪魔になりがちです。デスクトップをアーム式にすれば、領域をとられることはありません。アーム式なので、角度も自由自在。子どもの目線にモニターを向ける事も可能です。

また、キーボードは使わない時は立てかけておけば、空間確保です。デスクの空間が広めにとれるお家はそこまで考えなくてもいいかもしれませんが、ご参考までに!

デスク横に本棚必須

教科書や、ノートなど、収納する本棚は必要です。
既製品を置いてもいいですが、すぎさんちの本棚は全てDIYしてます。今はプリントも多いので、その棚も本棚に置いてます。

この本棚、壁に穴もあけず、簡単にできるので、お勧めです。また、後日本棚DIYの作り方ページを書きますね。

ランドセルや保育園鞄を置く場所を考えて

すぎさんは、椅子の下に置けるタイプのものを購入。
これで、保育園の鞄も子どもが自分で置きます。

小学校に入ってからも、ランドセルから、物を出して、この本棚などに置き換えて、宿題して、
準備して…一連の事が、この空間で完結できるのは、子どもにとっても便利ですし、ママにとっても色んな所に散らかる事なく嬉しいです。整理整頓ができる環境も重要だと思います。

03.スタディコーナーの間取り位置はどこがいいのか

【結論】キッチンからすぐ行ける距離 & テレビが見えない空間

キッチンからすぐに行ける距離

子どもが宿題をしている時、だいたいママはキッチンで料理や片づけをしている事が多いかと思います。そこで「ママこれはどういう事?」と聞かれた時に、ハイハイ!とすぐに見に行ける距離、これは重要です。グルっと回って見に行く距離だと、「ちょっと後にして!」とか言いがちになります。ストレスにならない距離に間取りを配置する(近ければ近いほど良い)事を念頭に考えてみてください。

そして、余裕がある時は、横に座ってみてあげたいですね。

テレビが見えない空間

テレビがついてると、宿題をしていても気になりますし、見ちゃいますよね。
できれば、リビング・ダイニングから切り離された空間だと、より集中しやすくベターだと思います。

04.子どもの衣類を収納できる空間

子どもの衣類を収納できる場所がリビングにあれば、問題ないですが、すぎさんちは無いので、この空間に置くことにしました。

ニトリのカラボを使用して、子どもの衣類はここに集めています。

子どもが保育園へ持っていく服を、椅子の下に置いている保育園鞄に、自分で選んでいれて準備してます。子どもがさわるので、ぐちゃぐちゃになっていくのですが、ここは誰も目につかない空間なので、全く気になりません!すぎさんはキチンとさんではないので、これは本当に有難い配置でした。

生活してみて、良かった点・残念な点の感想

良かったなと思う事は…

すぎさんちができて、私はこの空間が一番好きな空間になりました。

・デスクの前を窓にした事。風も感じられるし気持ちいいです。
・キッチンから近い事。
・子ども服がぐちゃぐちゃでも気にならない事。
・お客さんが通らない少し隔離された空間である事。
・想定外の副産物として、デスクの横が冷蔵庫になったことにより、冷蔵庫の磁力の恩恵を受け、予定表などプリントをバシバシ貼れる事。
・子どもがここで勉強をしてくれる事。

ちょっと残念だなと思う事は…

・やっぱりデスクの奥行と長さをもう少しあれば、もっと快適だっただろうなと思う事。(⇐家が広くないので致し方ない)
・ママのカバンや荷物、郵便物など色々とこのデスクにポンとすぐに置いてしまう事。(⇐私がキチンと片づけたらいいだけ)
・最後に…なんと、ここには照明がなかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
 そう、この上部に照明の配線をひいてなかったのです。設計士さん、教えて欲しかった(´;ω;`)

では、間取りを考えられてる方、是非このスタディコーナーにスタディデスクを置いて、子どもと一緒に勉強できる空間を作ってあげてください♪

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