【間取り図の修正過程】ビフォーアフター②1階リビング編

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土地探し ⇒ 間取り修正1回目 家全体編 ⇒このページでは、間取り修正2回目 リビング編 となります。
リビングの間取りを細かく見ていきましょう。

目次

■間取り図 修正1回目のビフォーアフター

間取り図ビフォーアフター1回目

前回の家全体編で修正要望をまとめて、設計士さんへ伝えあがってきた間取り図(1階リビング)がこのA案とB案です。どうでしょうか?気になる点などありますか?

このページで考えていく項目はこちら

【1階リビング】
Q.キッチンの配置は?
Q.トイレの配置は?
Q.スタディコーナーの配置は?
Q.リビング階段はどんなタイプ?
Q.パントリーはいる?
Q.畳スペースはいる?

キッチンの配置は?

①キッチンの配置

玄関からお客さんが入ってきた時の事をシミュレーションしてみましょう。

リビングに入って、すぐにキッチンの空間が目にはいる導線だったなら…お客さんは、おもてなしの準備でてんやわんやになっているキッチンの状態を目の当たりにすることとなります。

キッチンのてんやわんや感は隠して、余裕な感じで「いらっしゃ~い♪」と言いたいものです。

なので、キッチンの配置は入口から向かって奥らへんに配置した方がいいですね!A案B案、奥に配置されていて、どちらもお客さん導線は回避できてますね。

②キッチンに立った時の目線

キッチンの向きに注目です。
【A案】
・目線⇒スタディカウンター
・丸見え具合⇒横からキッチンが丸見え…

【B案】
・目線⇒ダイニング・リビング
・丸見え具合⇒散らかりは見えずで完璧!

「目線」に関しては、やはり子ども達・家族の様子を見ながら、家事ができる方がいいですよね。子どもが危ない事をしていないか確認もできますし、手を動かしながら、顔をあげて話しもできちゃいます

「丸見え具合」に関しては、すぎさんは散らかすし、食器洗いは後回しにするタイプなので、完璧に見えない状態が理想でした。

キッチンの配置ポイントのまとめ

①キッチンの配置は、入口から向かって、奥!
②部屋全体が見渡せる目線がGOOD!
③キッチンが丸見えにならないように!

すぎさんち⇒B案採用でいきま~す

トイレの配置は?

トイレは階段下のスペースを利用して配置されてますね。すぎさんは「キッチン横にトイレ」は無しでした。
理由は、においや音がキッチンで感じる可能性があるからです。

キッチンに限らず、リビング、ダイニング、どこでも聞きたくないですし、臭いたくないですよね。当事者もリラックスできないはずです。

ということで、トイレはリビングにない方が、お互い気を遣わないですむのでので、玄関へ移動してもらうことにしました。

・トイレの配置ポイントのまとめ

トイレはリビング、キッチン等の人がいるスペースは避けるべき。
★理由:臭いや音を感じてしまう可能性があるから。

すぎさんち⇒間取り修正:トイレは玄関へ移動!

スタディコーナーの配置は?

【この間取りで気になる点】
・キッチンカウンターと合体している
・壁がある
・ダイニングテーブルの椅子とスタディの椅子があたりそう
・なんか、ごちゃごちゃ混みあってスッキリしていない
・キッチンから遠い

気になる点が多すぎるので、この配置は無しです。

では、どこにもっていくのがいいのか…そう!あそこにトイレが無くなりますよね。
あの水色のゾーンがベストだと考えました。

スタディコーナーの配置ポイントのまとめ

①ダイニング・リビングから切り離された空間なので、集中しやすい!
②キッチンで料理をしている時に、勉強の質問をされてもハイハイ!といける距離!
③2~3人座れるぐらいの広さがある!
④本棚もおける!
⑤子ども用品の収納スペースにもなる!

2階に子ども部屋があったとしても、そこまでランドセルを持ってあがらないでしょう。
お着換えも、2階へいちいち取りに行くのも手間だし、自分で出し入れをしてもらいたいので、1階のどこかに専用スペースが欲しい所です。
また、学校の教科書等を置く本棚も必要となってきます。
あの水色ゾーンはスタディコーナーは、子ども関連グッズを集約できる絶好のスペースとなりますね。

【スタディコーナーが水色ゾーンにくるならば…】

キッチンの方にある窓をスタディコーナーに移動すれば、勉強しながら、外の景色を眺めて息抜きができますね!
キッチンの所は食器棚が置く予定なので、窓無しでOK!

【備え付けのスタディカウンターは不要】

備え付けのスタディカウンターは一見有難く感じますが、引出しがないのが不便です。なので、杉さんは、スタディカウンターは無しにして、別途学習机を購入することにしました。よくある本棚などセットになっている学習机ではなく、親子で座れる横長のデスクをオーダーメイドしました。

すぎさんちの間取り修正
①スタディカウンターの配置を水色の所へ移動
②キッチンの窓をスタディコーナーへ移動
③備え付けのスタディカウンターは無し

リビング階段はどんなタイプ?

すぎさんはこの画像のようなオシャレな手すりで、格好いいリビング階段にしようと最初は考えてました。ところが、追加料金!でウッと苦しめられ、次に空調が上にあがってしまい、光熱費が高くつく事を想像して、断念しました…

リビング階段の空調

では、オシャレなリビング階段ではなくなると、どういう階段になるかというと、普通に壁に挟まれた階段になるだけです。

注意しないといけないのは、リビングと階段の間には扉がないので、はやり空調は2階に流れていきます。

光熱費が高くつくのは、何も残らず、財布が苦しめられるだけです。

リビング階段のロールスクリーン

そこで対策を事前にとっておきましょう!

★対策
ロールスクリーンの設置は必須です!

ロールスクリーンを設置すれば、空調をつける時、ほぼほぼ遮断できます。これを設計士さんへ伝えておかないと、後々ネジうちでの取り付けができなかったりします。(突っ張り式のロールスクリーンもありますが)下記ページをご参照ください。

パントリーはいる?

パントリーとは、食品など保存しておく収納部屋です。家の広さが充分あるなら、パントリーは作った方が絶対に便利です。すぎさんは欲しかったんですが、スペースの無さで断念しました。

<メリット>
・食品の買いだめができる
・キッチン廻りの整理整頓ができる

畳スペースはいる?

畳スペースも欲しかったー!杉さんは畳部屋を作る広さがないので、断念しました。あるご家庭では、狭いながらでも、窓際だけ2畳分、畳スペースにしているお家もありましたよ。
畳必須!なら、それも踏まえてご検討くださいね!

設計士さんへ間取りの修正要望まとめ【2回目】

【2回目:修正要望】
★B案採用で!
①トイレは玄関に移動
②スタディカウンターの配置を水色の所へ移動
③キッチンの窓をスタディコーナーへ移動
④備え付けのスタディカウンターは無し
⑤階段下にロールスクリーンを設置予定
※パントリー無し
※畳コーナー無し

間取りのビフォーアフター(2回目)

玄関にトイレの要望で、玄関があんな感じになりましたね~…
そしてリビングが少し狭くなってしまったー><
スタディコーナーはいい感じ♪
また、考えていきましょう~

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